両備バス編

 

岡山のバス業界の雄、両備バスにはかつて、2階建てバスブーム

にのり、ベルギーはバンホール社製の2階建てバスが2両在籍し

た。ネオプラン社製が多い中、バンホール社製のものは新鮮で

あった。同社のフラッグシップとして大活躍したが、その取り扱い

の難しさからか早めに引退し、第2の人生を歩んで行った。その

後、三菱の新しいフラッグシップとしてクィーンVが登場、両備バ

スはいち早く導入し、8台もの車輌が現在も活躍中である。

 


社番:W8240  T824D  昭和57年式

バンホール引退後、三菱エアロキングの登場を期待したが、

諸所の問題より導入されることなく製造中止となってしまった。

 


社番:9315  U−MS821P  平成5年式

両備バスのフラッグシップ「スーパービッグサイトB35」で、

定員37名(客席35名)の中扉・トイレ付である。他車とは

違う塗装で特別車ということをアピールしている。2台在籍。

 

社番:9319 U−MS821P 平成5年式

こちらは「ビッグサイトB49」で、窓開きの定員重視仕様である。

6台在籍しており、梯団で走行する姿は圧巻である。

 

社番:9321 U−MS821P 平成5年式

こちらはスキーシーズンに大山ライナー専用車に抜擢され、

お色直しされたビッグサイトB49。

 


 

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