韓国の中型バスは大型バスと同じようにそれぞれのメーカーで販売されているようである。
現代はやはり「エアロ」シリーズで「エアロタウン」と呼ばれる。見かけはしなかったが、
路線仕様も存在する。大宇はオリジナルデザインで日本でデザインが似た車両は無い。
紀亜はセレガR風のマスクで違和感の無いデザインとなっている。中型バスの韓国に
おける位置付けは日本と同じく小口団体向けであり、街中に居ても結構台数を見ることが出来る。
種類は少ない物の、会社による塗装はグレードの違いにより、バラエティーに富んでいる。
(画像をクリックすると大画像になります)
現代の中型観光車「エアロタウン」。
日本で言えば、MKショートクラスの中型車でエアロ風バンパーに角4灯のライトが特徴。もちろん9mサイズの物もいる。一番目に止まる機会が多く、韓国を代表する中型バスといっても過言は無かろう。 |
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大宇の中型観光車
大宇の中型車は傾斜したフロントガラスが特徴であり、大型車のデザインに通じる物がある。画像のこの車両は「101匹ワンちゃん」のラッピングを施しており、車内は2+1シートのVIP仕様となっている。ただシートはやはりモケットでは無く、ビニールであった。 |
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紀亜の中型観光車
紀亜の中型車はフロントマスクがどことなくセレガRに似ている。サイドガラスが逆T字を更に逆にさせた(と言うことはT字か・・・)変わった配置をしている。9mクラスで定員重視の仕様である。 |
日本、韓国に限らず、マイクロバスの需要は全世界ワールドワイドにある。
韓国においてもマイクロバスの需要は多い様で多種多様な車両を見かけることが
出来た。しかしやはり、自家用車が多く、写真を撮るには中々難しい車種でもある。
メーカーやグレード、新旧入れたらすごい種類になってしまうので画像をゲットできた
一部を紹介する。
現代:マイクロバス
おそらくペットネームなどあるのだろうが控えてない。どことなくマツダのパークウェイに似ているデザイン。運転席を見る限り、2トントラックベースのマイクロバスである。 |
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現代:カウンティー スーパー
韓国のコースター・ローザ、というくらい見受けられるポピュラーな存在。グレードも日本と同じように何種類かある。画像はさながらコースターで言えばGXあたりである。 |
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現代:カウンティー リムジン
現代カウンティーの最上級グレード。固定窓にスイング扉、しかし、アルミホィールまでは奢られないのはお国柄か。 |
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紀亜:パワーコンビ
こちらは紀亜のマイクロ。見れば見るほどパークウェイっぽい。そういえば紀亜はフェスティバ繋がりでマツダと縁は近い。 |